ACC21はアジアに新しい流れをつくる国際協力NGOです

ACT推進

公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)は、日本初の募金型(コミュニティ型)公益信託として1979年に設立。以来40年間、アジア15か国・地域の約290の現地NGOが実施する教育・青少年の育成、医療・保健衛生、社会福祉、農業の振興、文化の振興などのプロジェクト700件余りに、総額8億7,000万円以上の資金助成を行ってきました。ACC21は、ACT事務局として助成案件の調査とモニタリング、広報・募金協力を行っています。

詳しくは、公益信託アジア・コミュニティ・トラストのウェブサイトをご覧ください。

※公益信託とは
社会貢献のために寄付金を信託銀行や銀行(受託者)に信託し、その運用益または元本を公益活動に充当する制度を「公益信託」といいます。

ACTの支援分野

ACTが支援する事業分野は大きく5つに分類されます。

1.教育・青少年の育成

児童労働、児童買春、ストリート・チルドレン、エイズなどの犠牲となる子どもたちや青少年の社会復帰、そして自立するための教育プログラムを支援します。

2.医療・保健衛生・社会福祉

地域に根差した保健・医療の環境整備とプライマリー・ヘルス・ケア(一次医療)の普及をめざし、地域保健リーダーの育成、衛生向上活動、発達障がい児の早期発見と療育、ハンセン病患者の治療や社会復帰支援活動を支援します。

3.農業の振興・社会開発

持続可能な農業の普及、貧農の自立支援、スラム街の社会開発、女性の社会的地位向上のプロジェクト支援を行います。

4.文化の振興・学術研究

グローバル化が進み社会が経済優先で進むにつれ、片隅に追いやられつつある伝統的な地域文化を保存したり、コミュニティを活性化させるような新しい文化活動への支援を行います。また、大学や研究機関による学術研究も支援します。

5.自然環境の保護・人間環境の保全

経済開発の裏側で起きる自然環境破壊の防止、森林や海洋資源の保護活動、環境教育、啓発・提言活動、そして都市化が進む中で膨らむスラム街の人々の生活・住環境の改善などを支援します。