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2025-08-12

8月~10月開催|歴史を乗り越えて現代につなげるために〜関東大震災での虐殺と朝鮮通信使の交流史から学ぶ〜(“語り場”活動)

「日韓みらい若者支援事業」では、2025年8月から10月まで、下記の“語り場”活動を全5回(第1回〜第4回、特別編)開催します!

【歴史を乗り越えて現代につなげるために〜関東大震災での虐殺と朝鮮通信使の交流史から学ぶ〜】

特別編の追加開催決定

  • 日時:
  • 開催形態:オンライン(Zoom)
  • テーマ:関東大震災時の虐殺(埼玉の事例を中心に)

お知らせ

  • 申込は終了しました。

開催日時・会場・テーマ

【第1回】

日時:2025年8月30日(土)15:00〜17:00
会場:対面開催(さいたま市コムナーレ9F)
テーマ:関東大震災の虐殺①
会場の住所・タイムテーブル
会場住所
さいたま市コムナーレ9F
多目的展示コーナー
〒330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11-1
Googleマップで開く
時刻内容
14:50受付開始(「関東大震災パネル展」入り口付近)
15:00「関東大震災パネル展」での講義
16:00休憩
16:10質疑応答・意見交換・レポート記入(Googleフォーム)
17:00一旦解散
18:15加藤直樹さんの講演会に参加(希望者のみ)
20:30終了

【第2回】

日時:2025年9月4日(木)14:00〜16:00
会場:対面開催(常泉寺)
テーマ:関東大震災の虐殺②
会場の住所・タイムテーブル
会場住所
常泉寺 〒337-0026
さいたま市見沼区染谷3-242
Googleマップで開く
時刻内容
13:50受付開始(常泉寺)
14:00「姜大興さん追悼会」に参加(終了後にレポート記入)
16:00終了

【第3回】

日時:2025年10月4日(土)18:00〜20:30
会場:オンライン(Zoom)
テーマ:朝鮮通信使①~平和と友好の時代~
タイムテーブル
時刻内容
18:00第1回・第2回の振り返り
18:30朝鮮通信使に関する講義
19:30休憩
19:40質疑応答・意見交換
20:30終了

【第4回】

日時:2025年10月11日(土)14:00〜16:00
会場:オンライン(Zoom)
テーマ:朝鮮通信使②~川越唐人揃い
─多文化共生パレードの取り組み~
タイムテーブル
時刻内容
14:00川越唐人揃いに関する講義
15:00休憩
15:10質疑応答・意見交換
15:45全4回の総括
16:00終了

【特別編】

日時:2025年10月24日(金)19:00〜21:00
会場:オンライン(Zoom)
テーマ:関東大震災時の虐殺(埼玉の事例を中心に)
タイムテーブル
時刻内容
19:00関東大震災時の虐殺に関する講義
20:00休憩
20:10質疑応答・意見交換
21:00終了
  • 第1回終了後、希望者は「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催の講演会に参加できます。同フロアで18:15~20:30に開催(予約不要)
  • 第2回は講義は行わず、希望者のみ「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」主催の「姜大興さん追悼会」に参加します

参加要項

講師
  • 小川満氏(埼玉・コリア21)
主な参加対象
  • 関東大震災や朝鮮通信使について知りたい方
  • 歴史、日韓関係に関心のある方
  • 高校生、大学生、大学院生、20~30代の社会人を特に歓迎
参加費
  • イベント本体は無料です。
  • 学生の方は、第1回・第2回の交通費を補助します(一律1,000円/日)。当日、学生証をご提示ください。
  • 講演会・追悼会に参加する場合は、それぞれ参加費が必要です。
    • 講演会(講師:加藤直樹氏):1,000円
    • 姜大興さん追悼会:700円
定員
  • 第1回~第2回:各20名
  • 第3回・第4回・特別編:定員なし
持ち物
  • 筆記用具、飲み物など
実施言語とサポート
  • 本イベントは日本語で実施します。
  • 参加にあたりお手伝いが必要な場合は、申込時にお伝えください。

お申込み

日時締切申込
第1回
第1回〜第4回:
Peatixで申込む
第2回
第3回
第4回
特別編
特別編:
Peatixで申込む
  • お申込み後、Zoomの参加URLなどをメールでご連絡します。
  • 第1回~第4回と「特別編」は申込ページが異なりますが、両方に参加を希望される場合は、どちらか一方にお申込みください。その際、自由記入欄に両方参加をご希望の旨をお知らせください。

講師プロフィール<小川満氏>

1951年、栃木県生まれ。1981年より埼玉県立高校教員として勤務し、2012年に定年退職。教員時代は平和教育・人権教育や組合活動に取り組み、1985年より埼玉県部落解放研究会に所属。1992年以降は韓国・朝鮮に関わる歴史や人権問題に取り組み、2003年に「埼玉・コリア21」を仲間と結成し事務局長として現在に至る。
2005年から2022年まで「川越唐人揃いパレード」事務局長を務め、2006年には越谷で多文化こども学習塾を開設(現在も継続)。2023年より「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」事務局長、2024年には「ヘイトスピーチ禁止条例を求める埼玉の会」、2025年からは「クルドヘイト裁判を支援する会」代表として活動している。
共著に『埼玉と朝鮮』(自費出版)、『こんなにも深い埼玉と韓国・朝鮮の歴史』(新幹社)がある。

開催の目的

2025年は、戦後80年、光復80年、そして日韓国交正常化から60周年という、歴史の節目にあたる年です。また、関東大震災から102年という年でもあります。このようなタイミングで、これまでの日本と朝鮮半島の関係を振り返り、これからの日韓・日朝関係のあり方を考える“語り場”活動を計4回にわたって開催します。

この“語り場”活動の第1回・第2回は、関東大震災時の朝鮮人虐殺について埼玉の市民活動のフィールドから学びます。続く第3回・第4回では、日韓・日朝の友好や交流の歴史である「朝鮮通信使」と「川越唐人揃い」について学びます。こうした歴史をフィールドトリップと合わせて学ぶことで、平和構築への手がかりを一緒に探りましょう。皆さまのご参加をお待ちしております!

※“語り場”活動とは、「日韓みらい若者支援事業」の学習会活動で取り上げたテーマの中から、若者たちが希望するテーマを選び、年間を通じてさらなる理解を深める勉強会です。

姜大興(カンデフン)さんについて

引用元:「姜大興さんの想いを刻み未来に生かす集い実行委員会」ホームページ

関東大震災当時、関東地域に住んでいた朝鮮人が各地で流言飛語により多数虐殺された。 埼玉県内でも200人を超える朝鮮人が犠牲になった。
さいたま市片柳地域に逃れ迷い込んだ一人の朝鮮人が、当時の自警団によって殺害され、その犠牲者の名前が姜大興さん。
死後、住民の手で地域の常泉寺に墓碑が建てられた。 関東大震災で殺害された朝鮮人の氏名がわかる墓碑の存在は、非常に少ないもので、名前があるのはわずか三基しかなく、その一つであり、住民がその後も守り続けてきた場所でもある。

主催団体

●認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)

アジア12カ国の100を超える現地NGOとのネットワークを基盤に、2005年からアジアの貧困削減に取り組む国際協力NGOです。路上で暮らす子ども・若者の支援(フィリピン)、日韓みらい若者支援事業、国際協力に携わる人材育成などに取り組んでいます。アジアの貧困問題や、現地での活動にかかわる様々なイベントを行っています。

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●NPO法人AsiaCommons 亜洲市民之道(アジアコモンズ)

アジア各地の公民(市民および農民)、民間団体、文化・学術分野及び地方行政などと連携し、アジア各地における個人に根ざした交流・協力関係が築かれるための紹介活動・国際協力・交流・公演などのイベントを行ない、地域・個人の国際交流を推進して、日本および外国の参加者の個人の尊厳への意識および異文化理解の心をはぐくみ、アジア市民としての連帯および豊かな生き方を探していくことを目的として活動中。

  • 「韓国語があるちょっと幸せな暮らしの案内人」として対面、オンライン講座も実施中
  • 韓国語オンライン講座は下記で実施中
    https://asiacom.exblog.jp/i4
  • 「日韓みらい若者支援事業」とは?

    (特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)と、日中韓の市民活動家や在日外国人との交流に取り組む(特活)AsiaCommons 亜洲市民之道と協働して「日韓みらい若者支援事業」を行っています。日本と、朝鮮半島(韓国・北朝鮮)にルーツをもつ若者たち(在日コリアン)そして韓国の若者たちが、それぞれ歴史を学び合い、共に未来を創ってゆくのを支援しています。
    主な活動内容は、学習会、“語り場”活動、スタディツアー、フォーラムの開催、「日韓関係ダイレクトリー」(隔年発行)と活動をまとめた小冊子の発行と普及、日韓の若者・関係団体間の訪問、対話交流(スタディツアー)。
    日本軍「慰安婦」問題、徴用工問題、そして、領土問題。今なお日韓の間には未解決の論争が数多く存在し、現在に至るまで両国の協力をはばむ足かせとなっています。ニュースや新聞、あるいは教科書といったメディアを通してこれらの問題の存在を知り、関心を抱かれた方も多いのではないでしょうか?しかしながら、我々日本人は韓国国内のメディアや教科書でこれらの問題がどのような取り上げられ方をされているのか知る機会が中々ありません。