日本と韓国の間で繰り返されてきた対立
植民地処理や戦後の処理問題を巡り、日本と韓国の関係は対立が繰り返されてきました。
とくに近年は政府間の関係が急速に悪化し、市民の間にも暗い影を落としています。
対立を解くカギは?―”共通の歴史”
対立をこれ以上繰り返さない― 平和な未来を遺すために、私たちにできること
私たち(特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、日中韓の市民活動家や在日外国人との交流に取り組む(特活)Asia Commons 亜洲市民之道と協働して「日韓みらい若者支援事業」に取り組んでいます。
繰り返し起きる日本と韓国の対立を乗り越えるため、朝鮮半島(韓国・北朝鮮)にルーツをもつ若者たち(在日コリアン)の参加も得て、日本の若者たちが日韓関係の歴史を学び、韓国の若者たちの間で共通の歴史観を持てるようになり、創造的な新しい関係を志向する人材が育つのを支援します。同時に、若者の間のネットワークづくりを支援します。
未来を創っていくために、ぜひ皆さんのお力を貸してください。
現在、本事業では、市民の皆様からのご寄付、ご協力のほか、次の団体から助成を受け実施しています。
- (一財)MRAハウス(2020、2021、2022年度)
- (特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク(2022年度「街の灯支援事業」)
- (一財)大竹財団(2022年度)
▼関連資料のPDFダウンロードはこちらから
参加者募集中の活動
日韓みらいスタディツアー「韓国市民との対話と実地体験で学ぶ―日本の植民地時代、朝鮮戦争、これからの平和 」2024年2月21日(水)~2月25日(日) 4泊5日
参加対象:高校生〜30代
2月9日(金)ままで、お申込みを受け付けています。「日韓みらい若者支援事業」事務局までお問合せください。
ツアーの内容については(こちらをクリック)
日時 | 2024年2月21日(水)~2月25日(日) 4泊5日 |
ツアー概要 | 日韓みらいスタディツアー 「韓国市民との対話と実地体験で学ぶ―日本の植民地時代、朝鮮戦争、これからの平和 」 1日目 仁川空港(12:00)、またはホテル(14:00)集合 オリエンテーション 植民地歴史博物館見学と野木香里さん(学芸員)の話 2日目 ジャーナリスト徐台教(ソ・テギョ)さんのガイドで回るDMZツアー(予定) ウォン・ウンジさん(追跡団火花)の話 3日目 東北アジア平和構築インスティテュート(NARPI)訪問、ワークショップ 4日目 市民との交流(議政府市) イ・イェスルさん(社会起業家)の話 ツアーのまとめ 5日目 ホテルで解散 ※ご希望の方は、韓国の大学生や日本人留学生の案内によるソウル観光 |
旅行代金 | 67,000円(ソウル集合・解散) <旅行代金に含まれるもの> ・利用運送機関の運賃・料金 ・宿泊料金(男女別の相部屋利用です) ・旅行日程に記載した食事料金(税・サービス料を含む) ・現地通訳、ガイド料 ・海外旅行保険料 <旅行代金に含まれないもの> ・日本からソウルまでの往復航空運賃、燃油特別付加運賃、空港使用料等、国際観光旅客税 ・1人部屋利用追加代金 ・日本国内の参加者の自宅から空港までの往復交通費 ・旅行日程に記載していない食事 |
申込方法 | 株式会社オルタナティブツアー TEL:06-6409-4333 FAX:06-7635-8703 2024年2月9日(金)※定員に達した時点で締め切ります 詳細:https://alternative-tour.jp/archives/nikkan.html |
お問合せ | お問合せは下記のフォームまたメールでお願いいたします。 https://forms.gle/VaD1J6Lfi35j9see9 「日韓みらい若者支援事業」事務局 担当:シャープ メールアドレス:jkmirai@acc21.org |
主な取り組みのご紹介
「日韓関係ダイレクトリー」の発行・普及
一般市民の日韓関係の理解促進、掲載団体間の交流と協力関係の推進を目的に、「日韓関係ダイレクトリー」を発行しています。
学習会、”語り場”の開催
日韓みらい若者支援事業では両国の関係をめぐる歴史や民間交流・協力に関わる取り組みや課題について有識者や実践者から学ぶという目的で、学習会と“語り場”を開催しています。
◆学習会
学習テーマに精通する講師の講演を基軸に、学習します(年4回程度の開催)。
◆‟語り場”活動
上記学習会活動で取り上げたテーマのうち、若者たちが希望するテーマを選び、各15~20名で構成される3グループを作り、さらなる理解を深める勉強会を年間各3回行います。必要に応じ講師/リソースパーソンを派遣します。
フォーラム活動
学習会、“語り場”活動(上記参照)の進展状況を確認するとともに、参加者間の交流を推進することを目的にフォーラムを年1回開催します。外部専門家を招く講演会、“語り場”グループ代表者による活動状況の発表と共有、テーマ横断的グループ別討論のほか、総括としての全体会では、次に向けての行動の提言案作りを行います。
- フォーラムの結果内容は、小冊子として発行するとともにウェブサイトでご紹介します。(2019~21年度の報告書 )
- 2021年度のフォーラムは2022年4月9日、2022年度のフォーラムは、2023年4月22日に開催しました。
【これまでの活動】
2023年度 | 【学習会】
【‟語り場”活動】 |
2022年度 | 【学習会】
【‟語り場”活動】
【フォーラム】
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2021年度 | 【学習会】
【‟語り場”活動】
【フォーラム】
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2020年度 |
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2019年度 |
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平和な未来を遺すために- ご支援をお待ちしています
この事業へのご寄付は、税制上の優遇措置の対象となります。ご寄付の金額はご自由です。
この活動を実施するための資金は、ACC21の「アジア若者みらい基金」で管理し、活動の成果や収支は定期的にご報告します。
《ご寄付の使いみち(例)》
- 関連団体の実態調査とダイレクトリーの発行費
- 協力候補団体との関係構築のための交通費、資料費
- 学習会、フォーラム、‟語り場”、運営委員会の開催費用
- 学びの共有と普及を目的とした小冊子の発行・印刷費
- 事務局経費など
ご寄付の方法
振替払込・銀行振込のほか、クレジットカード決済でもご支援いただけます。
《ゆうちょ銀行振替払込》
- 方法1:赤色の専用振替用紙をご利用ください(希望者はお問い合わせください)。送金手数料が無料になります。
- 方法2: 郵便局の窓口またはゆうちょ銀行のATMで、次の口座にお振り込みください。
口座番号 | 00170-6-674008 |
加入者名 | ACC21「アジア若者みらい基金」 |
《銀行振込》
銀行名 | ゆうちょ銀行 |
店名 | 〇一九(ゼロイチキュウ)支店(019) |
預金種目 | 当座 |
口座番号 | 0674008 |
口座名称 | ACC21「アジア若者みらい基金」 |
※郵便振替の場合は、手数料が無料となる振替用紙をご用意しております。ご希望の場合は事務局までお気軽にご連絡ください。
※郵便振替用紙を使わずにお振込みされる場合は、必ずご寄付者さまのお名前、ご住所、連絡先(メールアドレスなど)をkifu@acc21.org 宛てにお知らせください。
※「日韓みらい若者支援事業」への指定寄付をご希望の場合は、通信欄または上記へのメールにその旨ご記入ください。
《クレジットカードでのご寄付》
クレジットカードで今すぐご支援いただけます。システムの制約上、金額は選択肢のなかからお選びください。
毎月継続的にご寄付いただく方法と、今回のみご寄付をいただく方法があります。
※上記ボタンからお申し込みの場合、「日韓みらい若者支援」事業への指定寄付としてお受け取りいたします。
※「ROBOT PAYMENT」のページにリンクします。
※ご寄付申込時にご入力いただいた住所・メールアドレス宛に、活動報告や領収書をお送りします。不要な場合はご連絡ください。